木のスマートフォンスタンドスピーカー

2018.08.10 / つながり 

こんにちは!
リフォーム工房“IINA”(いいな)です。

今年は特に暑い日が続いています。こんな時は家で大人しくしているのもいいですが、自然の涼を求めて森や川辺に出かけるのもいいですね。
気のおけない仲間や家族とアウトドア料理をじっくり味わいながら談笑。やはり自然の中でのびのび過ごすのはいいものです。
今回は、そんなアウトドアシーンを盛り上げる相棒をご紹介します!

ときがわ町の高村クラフト工房 高村さんが製作された
「Wood fin cube」 木製のスマートフォン用スタンドスピーカーです。

Wood fin cubeは、埼玉県産の優良木材として知られる西川材の針葉樹と、三富平地林(川越から所沢に広がる三富地域)の広葉樹を使っています。

「地域材を使うことで、地域貢献になってほしい。お気に入りの小物が地域材の愛着につながり、それが日本の森の保全活動につながってほしい。」

そんな思いで、高村さんがひとつひとつ作っています。

樹種によって色や重さも違います。木の香りがしますよ。

●Wood fin cubeのヒミツその①「電源いらずで軽量仕様」
電源いらずで音質と音量を上げる構造になっているので、邪魔になるコードがなく、女性でも片手でひょいっと持ち運べる軽さです。
縦70mm×横70mm×奥行65mm 重さが86.5g(広葉樹タイプ150g)
また、ケーブル差込口があるので、充電しながらの使用も可能です。

●Wood fin cubeのヒミツその②「木が優しい音色に変えてくれる」
材質を木にすることで、高音域の音を吸収させ、中音域を目立たせることで、優しい音色に変えます。
内部構造は、蓄音機や管楽器のように狭い空洞から広い空洞に音を共鳴させて音量を大きくするバックロードフォンの構造を使っています。

●Wood fin cubeのヒミツその③「イメージはオートバイの空冷エンジン」
最大の工夫点は、薄い板を並べた共振板「Wood fin」を導入したこと。前述のバックロードフォンだけでは音響効果に限界がありましたが、この「Wood fin」によって音響効果を高めることに成功しました。
結果、このような斬新なフォルムとなったのです。

もともとはこんなに大きかったWood fin cube。(写真左)
研究・開発に多くの試作を重ね、今のかたちとなりました。(写真右)高村さんの並々ならぬ努力が垣間見える1枚です。

高村クラフト工房

デスク回り、リビング、店舗、アウトドアと、様々なシーンで活躍してくれるWood fin cube。
是非お手にとって、木製スピーカーの温かみを感じて頂ければと思います。

気になった方・お求めの際は、こちらからお問合せくださいね!

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「リフォーム工房IINA(いいな)」
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